ハルシオンRB80リブリーザー

World Record Not Included‐世界記録の条件

 氷の北極海からウッドビル・カースト・プレインの水中洞窟探検まで、ハルシオン・リブリーザーのユニークな作動システム、安全性、そして、人間感覚重視のダイビング方式には、大きな信頼が寄せられています。ディープダイビング、ディープレックダイビング、洞窟長距離侵入探検など、広範囲なダイビング目的に使用されているリブリーザーは、世界でもハルシオン・リブリーザーだけです。水面から90mまでの深度域でのハルシオン・リブリーザーの使用可能時間は、6時間を越えます。

 特にハルシオン・リブリーザーの徹底したシンプル構造は、探検ダイビングの成否を分ける大きな条件になります。大深度100mのトライミックス・ダイビング、陽光の届かぬケーブ探検など、極限環境で実証された安全性は、他のダイビング環境では、より大きな安全マージンとなります。

ステンレスタンクラック
 ハルシオン・リブリーザーの安全性は、すでに高い評価を得ていますが、新設計のRB80には、その安全性に、コンパクトさ、軽さ、使い勝手のよさが加わりました。ハルシオンRB80はハルシオンのもつ革新技術の結晶です。そのユニークな設計コンセプトが、リブリーザーを80キュービックフィート・アルミタンクのサイズまで小型化するのを可能にしました。 ハルシオンのもつ技術特許をベースに、新たにラインハルト・バカレイ博士が革命的なリブリーザー設計をし、さらに開発チームが、ハルシオンのもつリブリーザー・テクノロジーのすべてをオリジナルの1/3以下のサイズに組み込みました。しかもスクラバーは増量され、自動水分除去システム(特許申請中)が付加されました。

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ハルシオンRB80主な特長


●アルミニウム80キュービックフィート・サイズのタンクよりコンパクト。
●8.5ポンドのスクラバーは、中程度の水温で平均10時間使用可能。
●ガスの使用効率は約8倍。
●ナイトロックスからトライミックスまで、すべての混合呼吸ガスが使用可能。
●自動集水/排除システム。
●ハルシオン体感アラームシステム。
 セミクローズドサーキット・リブリーザー(SCR)は、呼気から二酸化炭素(CO2)を除去して、呼吸ガスの能力を維持し、再利用し、ダイビング可能時間を延長する呼吸装置です。設計上SCRは、呼吸ガスの酸素分圧の設定を大幅に変えなければならないため、どうしても低酸素リスクがともないます。ほとんどのSCRでは、ナイトロックスのようなミックスガスのもつ、減圧面での利点を生かすことができないのです。

 そのころ、ジャロッド・ジャブロンスキーは、ジニー・スプリングスのトレーラー住まいの大学生で、陸上よりも、レギュレーターで呼吸していることが多いような、ダイバーの一人でした。ダイビングを教える一方で、北フロリダの先端的でケーブ・ダイビング・チームのリーダーでした。ジャロッドはブラーニーズの工場で、自分のダイブチーム仕様の、シンプルな浮力システムを作り始めます。 その間、ジャロッドは、探検レベルのダイビングをするには、高度のチームワーク、浮力調整スキル、目的に合った器材選択などを、生徒に教えることの重要性に気づきます。